自分の頭で考えるようにするには?

物事を自分の頭で考えていない状態。思考停止状態。

私、よく陥ります。それは空腹のせい…とかではなく。

 

 

どうすれば思考停止に陥らないのか。次の本によると、それにはまず、

自分の「思考停止ポイント」を発見すること。

思考停止に陥りやすい瞬間というものが人間にはあるようです。

そして、

「思考停止ポイント」に寄りかからないようにすること。

思考が止まることに日頃から敏感になっておくこと。

が大事なようです。

 

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「思考停止ポイント」を発見する

例えば、「トップのスローガンや、カリスマ性のある人の言葉」

これらは、よく咀嚼せずに自分の中に落とし込んでしまいがち。そのまま鵜呑みにしてしまい、自分の頭で考えない。「思考停止ポイント」になりがち。

思い当たる場面がたくさんあるぞ…。

 

 

また、「自分が連発する言葉」

筆者山田ズーニーさんの場合、編集をされていた若い頃、いただいた原稿を見ていつも「素晴らしい」という感想を連発していたとのこと。しかしこれは自身にボキャブラリーがないだけ「素晴らしい」に逃げていたことに気がつき、その後「素晴らしい」禁止令を自身に課し、トレーニングをされたのだそうです。

…私も、「素晴らしい」、多用しまくっています…。子供の絵を見ても「素晴らしい」。いい解答、発言があっても「素晴らしい」。何がどう素晴らしいのか、何故いいのか、それらを全く考えず、言葉にもせず、「素晴らしい」…。自分のことではないか!

 

 

「思考停止ポイント」に寄りかかってしまうワケ

筆者によると、自分の頭で考えるというのは常に「揺らぎ続けること」であり、上にあげたような「思考停止ポイント」というのは、どかんと腰を下ろせる「ゆるぎないもの」であるが故に、安心してそこにとどまってしまう、ということだそうだ。

 

考えるのは疲れるし、揺らいでしまうので、安心して考えなくてもいい、ゆらぎないものの方へ逃げてしまうということですね。

 

 

自分の思考停止ポイントは…①大先輩の教え

お世話になった過去の先輩たちの言葉が、思考停止ポイントになっている。

もう10年も前になってしまうが、さまざまなことを教わった。子供との接し方、教師としてのあり方。

ただ最近、それを大切にしてきたが、違和感を感じる時がある。

教えのそのほとんどを大事にしているが、一部、このままでいいのだろうかと思うことがある。

 

その教えから抜け出し、自分のやり方でやろうと思うのだが、未だに抜け出せていない。過去のやり方に囚われている自分がいる。おそらく、次会うときのことを考えてしまって、自信がもてないのだろうと思う。

 

環境や時代が変われば、考え方は買えなくてはいけない。

ようやく「守破離」の、「破」に差し掛かっているのかもしれない。

 

 

自分の思考停止ポイントは…②読書

読書を本格的に始めたのはつい最近。

いままで読んでこなかった分、今になって貪るように読んでいる。

そこには知らなかった情報や、魅力的な世界が描かれているが、なにせ自分は「読書経験不足」という自意識があり、読むもの全てが新鮮で、常に「なるほど!」と思ってしまっている。本当に思ってしまっているのだからどうしようもない。

批判的に本を読んでいないな、と思う。読書ノートを読み返しても、賞賛のコメントばかりつけている。

 

ある程度の時期や読書経験を積むまでは仕方ないのかなと思っているが、この受け身一辺倒の読書をいったいいつまで続けるのだろうか、と最近自分が心配になる。

一冊本を読んだら、その反対のことを言っている本を探し、読むことも大事なのかもしれない。

 

 

自分の「思考停止ポイント」を知ることが大事

自分の「思考停止ポイント」をきちんと知り、それに寄りかからないように気をつける。

普段から思考が止まることに敏感になっておく。

…時間の無駄と感じる職員会議でも、思考停止に陥らないように意識する。

 

ちなみに先の本には、この他にも多くの「思考停止ポイント」についての紹介があります。

ぜひ読んでみてください。

 

 

結局、この本の内容を鵜呑みにしている…。