小学校、置き勉解禁か?のニュースについて思うこと

先日、ニュースになっていましたね。置き勉問題。

 

重いランドセル 文科省が“置き勉”認めるよう全国に通知へ | NHKニュース

 

現場では大きな問題にはまだなっていませんが、いったいどうなるのでしょうか。

昨日6年生の子供達に、今こんなニュースが出ていたぞ、と話したところ…歓喜の声。

そりゃそうですよね、自分も子どもの頃にそう言われていたら、うれしかっただろうなあと思います。

ただ、重かったという実感はない。やはり今の方が重くなっているんでしょうね。

 

「先生、教科書取りに行っていいですか?」

教室の机の中は、半分は「お道具箱」が占めています。

あとの半分に教科書を入れるんですが、確かに現状では、収まり切りません。

そうなると子どもたちは勝手に工夫して、午前の授業の準備だけ中に入れ、午後の準備はランドセルに突っ込んだままにしておく、ということをしているようです。

 

午後の授業が始まると、そうしたことを忘れていた子は、準備がランドセルに入っていることに気づいてハッとして、言いに来るわけです。

「先生、ランドセルに取りに行っていいですか!」

よく5時間目にありがちな質問。

いや、そもそもそんなこと聞くな!勝手に行け!!

 

冊数が多い…社会科。国語。

社会科がある日は子供は大変です。なぜなら一番使用する教科書ノート類が多い。

社会科の教科書、ノートに加え、地図帳。そして「社会科資料集」。こいつが重い。

この4冊、机の中の存在感はなかなかなものになります。

 

国語も多い。国語の教科書、ノート。更に国語のワーク、漢字ドリル、漢字練習帳。合わせて5冊。

これがほぼ毎日あるわけですから、大変でしょう。社会も週に3日あります。

国語と社会がある曜日はそれだけで9冊になるわけですね。そりゃあ、収まりません。

 

算数は分厚い。以前は上と下で分かれていた気がしますが、今の6年生の算数の教科書は合わせて一冊。これがなかなか分厚い。当然、重い。

 

この準備に加えて、部活の用意、水筒。

習字道具や絵の具、鍵盤ハーモニカが必要な日もある。

月曜日は給食エプロンに体操服もいる。

確かに今の小学生、大変かもしれません。

 

 

置き勉、大賛成。

私としては、大賛成です。

なにより、叱ることが一つ減る。これがいい。

教科書は持ち帰らせなくてはならない、と、初任者時代に指導者の方に言われた気がします。

今までずーっとそうしてきましたが、賢い子は今までも置き勉をしていました。教師の目をかいくぐって。

 

だからこちらもなめられてはいけない、とか思うのでしょうね。

授業後に教室の後ろから机の中を見て、チェックなんかしちゃったりして。

ああ無駄な時間。完全に無駄な時間です。

無駄に叱らなくてはならない。

 

自分のクラスだけ置き勉許可にする?

それもいけません、学校も組織ですから、ある程度足並みは他クラスと揃えないと、指導が通らない。

 

ですから、置き勉許可、大賛成です。

 

置き勉許可によって起こる問題はあるのか?

勉強を塾やら何やらでやっている人は、教科書よりはるかに分かりやすい参考書などがあるでしょうから、大きな問題はない気がします。

 

ただ、普段から家で勉強をしない子は、より一層勉強しなくなるのではないかなと思います。

保護者に「テスト前でしょ、勉強は?」と言われても、「教科書ノート学校だし。」で終わってしまう。

 

あとは何でもかんでも置いていってしまって、宿題忘れが増えるような。

机の中に常にものがある状態になり、より一層整頓が行き届かないようになる気が。

 

いやでも結局…

置き勉不可でも、きっちりやる子はやる。やらない子はやらない。

程度はあれ、置き勉が解禁されたとしても、やる子はやるし、やらない子はやらない。

あんまり変わらないか!

 

タブレット教科書とかになればいいのに。

クーラーさえ完備されていない公立小学校にはまだまだ夢の話ですが。

 

というわけで、置き勉問題解禁、私は賛成派です。子供も嬉しいことでしょう。

自分にとっては叱ることが減るから、ということが一番大きい理由ですが…。

どうなるでしょうか。

 

 

さて、今日の授業は…理科と総合と硬筆書写と算数。

まあ荷物は少ない方ですね。

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